すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

教師のイジメ

 最近ちょっと驚いたニュースが女性教師を含む4人の教師が同僚の教師にイジメをして不登校に追い込んだ事だ。しかもあろう事か、この学校の校長は市教委に指導し、解決していたと報告していた事だ。自分の学校の不祥事を伝えたくない事は分かるが、それでは問題の解決にはならない。監督不行き届きと言われてもやむを得ないだろう。

 

 またそれよりも私が憤るのは教職員組合である。何故同僚を守ってやれないのだ?まさかイジメをした4人が怖かった訳ではあるまい。一体、組合は何のためにあるのだ? 給料を上げるのだけが目的ではあるまい。生徒や同僚を守るために有るのでは無いか。こんな時に見て見ぬ振りをするのは組合ではない。日教組はどう言った指導をしているのか、窺いたいもので有る。

 

 このイジメをした職員の中には生徒のイジメ対策指導担当の者もいたと聞く。開いた口が塞がらない。まあ、警察官でさえ、平気で犯罪を犯す時代であるから、この程度で驚いてはいられないのかも知れないが、こんな者達が教師として生徒を指導するようでは、親は安心して学校に我が子を預けられまい。

 

 まあ、犯罪を行う警察官やこの度の教師達は己の職業が何であるかの自覚が足りない。昔は教師はそれなりの信用と敬意とある種の威厳が有った。それが今では生徒と友達のように接するのは結構だが、自らが子供並みに幼稚な行動に走るようでは情けない。

 

 まあ、一部の者達の軽はずみな行動で「今の先生は・・・」と全体が批判されるのも可哀想な気がする。教員免許を与えるのは単に成績だけでなく、人間性や一般常識も持ち合わせているかも考慮して与えて欲しい物だ。