市立図書館で市展が開かれているが今日、明日限りなので見に行った。市展は身近な人が出品していることがあるので興味深い。皆力作なのだが市展の場合出品者のレベル差がちょっと大きいなといつも感じている。書道の方はさっぱりわからないが、その他は少しはわかるので結構楽しめました。いつかは私も出品したいところなのだが、師匠から「市展レベルに目標を置いてはいけない。もっと高みを目指せ。」ときつい指導のお言葉。まあ確かにそうなのだが、そうすると私なんぞは死ぬまで到達出来ぬかもしれぬ。（師匠からは努力が足りんからだ、とまた怒られそうだが・・・）
作品の巧拙はともかくひとつの作品を仕上げるのには大変なエネルギーを要する。まして展覧会に出品する作品は大作が多い。出品者の日々の努力が感じられた。私の場合、サボってばかりいないでもっと一所懸命に絵に対して対峙しなければならないな、と反省させてくれた市展でした。
写真：市展会場
