すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

キノコ採りにはまってまーす

今日は関東甲信越は晴天なので今年最後の山行になるかもしれないと思い、紅葉の海谷山塊へ出かけることにした。目指すは海谷山塊盟主の鋸岳(1,631m)だ。最初に取っ付いたブナ林の様子から見て、ひょっとしてブナの倒木にナメコなんぞ出ているかもしれないと、不埒な考えが頭によぎる。そうしたら丁の字沢の手前の倒木にナメコが生えているのをUさんが発見。

 写真:倒木に生えていたナメコ

こうなると山登りは二の次になってしまう。もっと辺にないかと必死に探したが、どうやらこの倒木のみに生えていたようで残念無念。私としてはUさんに先に発見されていささか悔しい。その後は目を皿のようにして辺りを見回しながら歩いたがとうとう発見出来ずに頂上に近づく。頂上近くの雑木林はダケカンバやブナ、たまにナラの木があった。私はナラの立ち枯れの木にヒラタケが出ていないかと目を凝らしながら歩くが駄目。その後はロープと鎖場の付いた急登の連続でとてもきのこ探しをしている余裕なんぞ無い。頂上での雄大な景色を眺めた後は下山につき、危険なロープ、鎖場をひとまず突破してから途中の雪のないところで昼食を摂った。あんなに晴れていた景色が正午を境に見る間にガスが沸いてきて北アルプス方面の景色を閉ざしてしまう。これだから山の天候はわからない。
 さて昼食後再び下山についたが途中の雑木林でな、何とヒラタケ、ムキタケが出ている木を発見。登りに発見できなかったのは登り側にはキノコが出ていなかった為だ。しかし下山側にはびっしりと生えていた。やったね!いやあ、快晴の登山、キノコの大収穫と文句の無い山行でした。当分キノコ摂りに嵌りそう。

 写真:ムキタケ。この木の上のほうにはヒラタケが生えていた。