家にいたらソフトバンクから電話が掛ってきて携帯をソフトバンクに変えないかとの誘いだった。何でも料金が安くなったり、特典があるのだそうだが変える気は更々ないので説明をさせなかった。ソフトバンクがそんなに良けりゃ、皆ソフトバンクに変えるだろう。そうならないのはドコモも同じ様な事をやっていて大差ないからだ。つまりこれは言ってみれば新聞の勧誘と同じなのである。顧客を増やすために様々な景品をつけて一ヶ月でも二ヶ月でもいいから取ってくれと言う例の手段である。景品で釣るという手法も問題だが、釣られる側にも問題がある。だが世知辛い世の中、誰しも貰い物には弱い。第一、新聞の中身に大差ないから読者側としては景品を貰えるなら新聞社はどこでもいい、と言う考えの人が少なくないのだ。あー、さもしい。と言ってその新聞を購読するのは私ではないからその景品をもらう人を責める権利はない。私が言いたいのはいい加減こんな商法は止めたらどうだと言う事だ。内容や性能で勝負したらどうだ。私が今読んでいる新聞は何も景品をもらったからではない。内容で選んでいるのだ。だから購読期間も長い。一度しょうがなく半年程中断した事はあったが父の死後もう13年近く購読している。そして売り手側に言いたいのはサービスするのだったら長期の使用者や購読者にサービスするべきだろうと言う事である。長期の顧客を大事にしてこそ商売が長続きするのだ。消費者を馬鹿にした様な景品で釣るやり方は姑息な手段であると認識して貰いたい。ま、しかしそうは言っても私みたいなエンゴな(頑固な)奴が少ないからこの商法が無くならないんだろう。ちょっと違うかも知れないが、これでは一概に政治家が賄賂を取ったり、献金集めに奔走するのを非難出来んではないか。庶民が景品貰うのは別に罪ではないけど金や物さえあればってのもな〜。ま、だから私は貧乏神君と中々手を切れないのか。(納得)