保育所時代からの同期生○山君（彼とは一緒にウチでこの間飲んだ）がやって来て文書を印刷して欲しいという。何でも市立図書館の臨時職員採用の為の応募文書らしい。察する所プリンターがないらしい。パソコンお助け商会としてはお安いご用で早速印刷してあげた。上手く採用が成ってくれればいいのだが。
それはそれとしてまだ働く意欲充分なのが羨ましい。こちとらすっかり怠惰な生活が板について働く気が更々起きないのが嘆かわしい。
「あなたの○○の技術と才能を見込んでいるので是非当社へおいで下さい。」
なんて私に言う奇特な会社がある訳がない。普通は定年退職するとあちこちから再就職の引き合いがあったりする物だが、生憎自営業だったのでそれはない。しかも職人ではないから尚更だ。尤も再就職活動してないんだから当たり前と言えば当たり前だが。義理の甥っ子が私の商売を継いだ為、時々そちらの手伝いをしたりしたから、再就職活動のタイミングを逃してしまったのだ。しかし勤めた事の無い私が到底会社勤めが出来るとも思えないし、案外これで良いのかも知れない。
「すさまじき物は宮仕え」の言葉通り勤めると言う事は並大抵な事ではない。多分私が勤めだしたら上司とけんかばかりしていて即首になる事は大いに考えられる。やっぱり勤めた事のない者の再就職は茨の道かも知れない。
でも収入の道がないと貯金は目減りするばかりである。年金貰うまで後２，３年は待とうと思っているので、それまでの辛抱だが金が無いというのは辛い事ですなあ。え、変な物ばっかり買っているからですって？ハイー、仰る通りです。否定はしませーん。だから誰かオイラを雇っておくれでないかい？時給千円でいいよ。（アホ！それがそもそも甘いちゅーとんのじゃ！）
