すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

為替相場

 何やらまた為替相場円高の方に振れてきた。まさかこのままズルズルとは行かないだろうが、いささか不安である。アメリカの「財政の崖」問題も先延ばしにしただけで片付いた訳ではない。これでまたアメリカの雇用状況や経済指標が悪くなったら再びリーマンショックの二の舞になりかねない。

 日本は4月から消費税が上がる。これで再び円高が強まれば回復してきた景気の足を引っ張りかねない。再び景気悪化となれば今度は簡単に回復しまい。景気の腰折れとならなければ良いが・・・・・・。

 1,000兆円を超えている国の借金をどうするのか全然方向性が見えないのは無責任すぎる。安倍政権が単に国の借金を増やしただけに終わらなければいいのだが、もしそうなれば最早東京オリンピックどころではない。震災復興も原発の事故処理も進まないまままたもや不景気突入だ。

 私の思いが杞憂に終わってくれればいいがどうも嫌な予感がする。日本はこの1年間安倍政権の誕生と共にに急激に為替相場円高に振れて輸出が好調なため錯覚を抱いているのではないか?私は決して景気が上向いたとは思えない。国民の購買力が向上しないで景気が回復したと言えるだろうか?景気に対する期待感だけで円安に振れただけではないのか?

 TTPP交渉が妥結して貿易自由化ともなればアメリカ経済は回復に舵を切るだろうが、その場合日本はどうなるのか?アメリカの好景気に為替は円安へと動くのか、それともTPPにより日本経済は混乱するのか、いずれにしても今年の経済動向からは目が離せない。だってオイラ円高になったらまたドルを買おうと思っているんだもん。(ナヌ、真面目に経済のこと話していると思ったら金儲けを企んでおったのか。け、けしからん!)