そろそろお山へ行かないかい?と言うMさんと白山登山の足慣らしにしたいと言うUさんの御要望にお答えして平標山(たいらっぴょうやま)登山を企画した。この山は花の百名山に選ばれているので時期ともなると、県外から大勢の登山客が押し寄せる。群生しているシャクナゲを見るにはちょっと時期が遅いが、その分雪も消えているだろうし、運が良ければ夏の花が見られるかも知れない。
平標山へ登るのは松手山コース、土樽コース、平元新道〜山の家コース、三国山や仙の倉山からの縦走コースなど様々なコースがあるが、一番楽な平元新道〜山の家コースにした。なにせウチのお散歩クラブ登山隊は別名「障害者登山クラブ」と呼ばれておるでのう。
駐車場は既にほぼ満杯状態だった。さすが人気の山。
お陰でしっかり駐車場料金を取られてしまった。
以前は6月はまだ番人が立たなかったのに・・・・。
平元新道を行く。以前は平行する別荘地の道を通って
いたのだが、きっと苦情が出たのだろう。今は別荘地を
通さないようにしている。
Uさんがキノコを見つけましたよ。何だべ?
持って帰って調べて貰ったらミドリスギタケでした。
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平標山の家。ここへ来ると森林限界を超えるので
景色が一変する。山小屋の左後ろの山が平標山、
右が仙の倉山。
谷川連峰の最高峰、仙の倉山。2,000m有ります。
仙の倉山から谷川岳方面。ちなみに仙の倉山までは
1時間程度です。
遅れたMさんを待ちながら昼食。(待っててやりなさいよ)50分程してから漸くMさんご到着。聞けば太腿がつって思うように歩けなかったとのこと。ご苦労様でした。早うメシを食え!食ったらとっとと出発じゃ!(ム、酷い!)風がお昼をちょうど過ぎた辺りから冷えてきて、急に寒くなった。雨が近いかも知れない。全く山のお天気はこれだからわかりません。
下ってきて山頂方面を振り返る。クマザサに覆われた
斜面が美しい。
下山はお花畑があるので松手山コースを取りました。一同ハードな下りに、これが登りだったら登れないと宣う。してみると本日のコース選択は間違いではなかったな。
巨体を横たえる苗場山。その下の手前のピークが松手山。
さてさて一同何とか雨に遭わずに無事下山。帰りに「宿場の湯」に寄って本日の汗を流しました。次の日は足が筋肉痛に襲われました。(運動してない証拠だね)
出会った花
タテヤマリンドウ
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ハクサンイチゲの群生