すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

平標山登山(毎度お馴染み長いですよ)

 そろそろお山へ行かないかい?と言うMさんと白山登山の足慣らしにしたいと言うUさんの御要望にお答えして平標山(たいらっぴょうやま)登山を企画した。この山は花の百名山に選ばれているので時期ともなると、県外から大勢の登山客が押し寄せる。群生しているシャクナゲを見るにはちょっと時期が遅いが、その分雪も消えているだろうし、運が良ければ夏の花が見られるかも知れない。

 平標山へ登るのは松手山コース、土樽コース、平元新道〜山の家コース、三国山や仙の倉山からの縦走コースなど様々なコースがあるが、一番楽な平元新道〜山の家コースにした。なにせウチのお散歩クラブ登山隊は別名「障害者登山クラブ」と呼ばれておるでのう。

駐車場は既にほぼ満杯状態だった。さすが人気の山。
お陰でしっかり駐車場料金を取られてしまった。
以前は6月はまだ番人が立たなかったのに・・・・。

平元新道を行く。以前は平行する別荘地の道を通って
いたのだが、きっと苦情が出たのだろう。今は別荘地を
通さないようにしている。

Uさんがキノコを見つけましたよ。何だべ?
持って帰って調べて貰ったらミドリスギタケでした。
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登山口

こ、これはレズビアン道祖神か?(アホ!)

落葉松林の中の登山道。眺望は全くない。

平標山の家。ここへ来ると森林限界を超えるので
景色が一変する。山小屋の左後ろの山が平標山、
右が仙の倉山。

仙の倉山の右横に見える山。

谷川連峰の最高峰、仙の倉山。2,000m有ります。

山の家からは木道と木の階段の登山道になります。

山頂です。

仙の倉山から谷川岳方面。ちなみに仙の倉山までは
1時間程度です。

遅れたMさんを待ちながら昼食。(待っててやりなさいよ)50分程してから漸くMさんご到着。聞けば太腿がつって思うように歩けなかったとのこと。ご苦労様でした。早うメシを食え!食ったらとっとと出発じゃ!(ム、酷い!)風がお昼をちょうど過ぎた辺りから冷えてきて、急に寒くなった。雨が近いかも知れない。全く山のお天気はこれだからわかりません。

下ってきて山頂方面を振り返る。クマザサに覆われた
斜面が美しい。

下山はお花畑があるので松手山コースを取りました。一同ハードな下りに、これが登りだったら登れないと宣う。してみると本日のコース選択は間違いではなかったな。

巨体を横たえる苗場山。その下の手前のピークが松手山。

 さてさて一同何とか雨に遭わずに無事下山。帰りに「宿場の湯」に寄って本日の汗を流しました。次の日は足が筋肉痛に襲われました。(運動してない証拠だね)


                    出会った花


タテヤマリンドウ
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イワカガミ

イワハゼ

ツマトリソウ

ハクサンイチゲ

オノエラン

コケモモ

コバイケソウ

シャクナゲ

キジムシロ

ユキザサ

ヨツバシオガマ

ハクサンチドリ

ハクサンイチゲの群生