我が家にまた新しい娘がやって来た。今度は胸像だが、ボーイッシュな感じでなかなかの美形だ。やはり県展入選作だけのことはある。以前からスピーカーの側に鎮座している半身像のブス姫様はどう見たってこの作品より劣る。こんどまたもう一体来るそうだから、この娘は簀巻きにして倉庫にでも放り込んでおこう。（ヒドい！）制作者の小山さんはこのブス姫様を「そんなに悪い出来では無いんだけどなあ」
と言って擁護するが、うんにゃ飾って置くなら、やはり美人に限るべ。
と言うわけで部屋のコーナーに配置した右隅のオートグラフの上はカラカラの石膏像。左は小山さんの作品とバランス良く配置されたのであります。
こうして改めて眺めてみると芸術の香りが漂ってくるようで、中々格調高いではないか。うん、音楽を聴く環境になってきたな、等と一人で悦に入るのでありました。まあせいぜい可愛い娘達が埃だらけにならないように、たまには綺麗にしてあげようっと。（たまにだけかい？）
何という名前の作品だったかは忘れました。
まあ、そのうち名前を付けてあげましょう。
