小山さんの彫刻作品や自ら制作した蓄音機を実家から引き上げてきた。どちらも中々大きいので乗用車なんかでは運べず、トラックを借りて運んだ。で、彼の家はもう置く所が無いというので、私の家に置くことに。蓄音機とお役ご免のブス姫様は倉庫の二階へ。ブス姫と入れ替わって長身の新しい娘がオートグラフの前に鎮座。台座があるので身長約180cmの私より背が高い。これは自由美術展に入選した佳作だ。あの頃は小山さんも毎年意欲的に作品を作っていたのだが・・・・。まあ今は多忙の身。仕方があるまい。
その他大理石のトルソーが有るが、これは小さくても石だから重い。先の彫刻は実はFRPなので信じられないくらい軽い。さてこのトルソーの置き場が無い。
「どうせ石なんだから庭にでも置いておくか?」
と私が言うと、それでもいいと言いながら、余り積極的に肯定しないから、玄関の入った所に取り敢えず置く。でも邪魔だなあ。いずれやっぱり庭にでも追い払おう。(アララ、いいの?そんな事して)
これで小山さんの作品は一体我が家に何体になったんだ?テーブルやスピーカーキャビネットなどの木工作品も入れるとさながら小山美術館だ。お客さんに自分の作品を鑑賞してもらえるんだから、ちょっとは感謝しなさい、オッホン。(この時とばかり威張るの〜)
まあそれはともかく新しく輿入れした娘達にはオートグラフから流れる心地良い調べを楽しんでもらいますか。