夢の森公園クラフトフェアへ初めて行ってみた。毎年中々面白いと評判だったのが、実は正直、アマチュアの人や子供さんが出品している程度のものだろうと高を括っていたのだ。だが今回訪れて驚いたのは全国各地からプロの方も集まっていると言うことだった。地元の人も出品しているがその技術は中々ハイレベルだ。無論アマチュアの方が趣味で作った作品を展示していたお店もあったが、それはそれで私も作ってみようかなと言う気持ちにさせてくれるもので、これはこれで悪くない。
クラフト展に便乗して各地から食べ物屋さんもやって来て色々店を並べてくれてるのもいい。親子連れで来られる方にはやっぱりこう言うお店が無いとねえ。（笑）
各地からやって来た食べ物屋さんも軒を連ねている。
なんか入ってみたくなるよねえ。（笑）
食べ物屋さんがこうあると、クラフトフェアが本命か食べ物が本命か
分からなくなってしまう。（笑）
はい、こちらが本命ですよ。広い会場に所狭しとテントが張られている。
えー車を駐めた所から結構歩いたし、会場が広いのでまた歩かなければならない。こりゃあいい運動になるなあ。まず手始めに木工製品を売っているお店に入ってみる。
このお店は小さいものが多かったが、どれも仕上げは丁寧であった。
出来るなら何か購入してあげたかったが、結構どれもお高かったので
今の私の懐状況では無理。今月はあと1万円で暮らさねばならん。（涙）
このお店は美しい剪り絵を大きな額や手頃な大きさのフレームに
納めたものを売っていた。この類のお店は他に無かったので
結構人がよく見ていましたよ。これも何か欲しかったんだけど
前述と同じ理由で買えません。
変わった形の陶器を置いていたお店。形のいい花瓶なんか見ると
つい欲しくなるんだけど、家に花瓶はいっぱい有るし、第一
そんなに有っても残念ながら生ける花も腕前も有りません。（笑）
ン万円の花器なんぞ買える筈がありましぇーん。
手芸をやっている方は興味をそそられるかも？テディベアの
縫いぐるみを売っていました。うちの町内にも作って
いらっしゃる方がいますので、このお店を見たら喜ばれるかも？
これはうちのお隣の町内のＩ板金やさんの作品。
銅板で作ったカブトガニやカブトムシ、バッタ、
弥次郎兵衛になっているトンボなど見事な出来映えです。
子供達に大人気でした。
ガラス工芸のお店。多分サンドブラスターで絵を描いたものと
思われるが、今や技術や道具の進歩でガレやラリックの時代と
違って簡単に作れる時代になりました。と言っても
アタシなんかには到底無理の世界ですが・・・・。
これも何か欲しかったんだけどなあ。私が気に入ったものは
みな数万円。買えるわけなかとよ。またまた涙ですぅ。（笑）
他には革工芸のお店や装飾品、藍染め製品、和紙、服、など沢山ありましたよ。嗚呼、お金さえ有ればねえ・・・・。（ボヤクな！）
では結局何も買わなかったのかと言うと、何のしっかり買いましたよ。えーとコーヒーカップ2個と角皿、合わせて2千円。（時化てるねえ）このお店は普段使いの陶器を目指して作っているそうなので、他に陶器を売っているお店より断然安かった。中々いい感じの出来具合だし、コストパフォーマンスは猛烈にいいです。（笑）
で、一回りしてきているうちに、やっぱりコーヒーカップは3個くらいないとと思い、さっきのお店にまたまたＧＯ。なんせ手作りコーヒーカップ500円だもんね。こんなチャンスそうそうないとですよ、アアタ。
そう言えばさっきは私につられてか、母娘の二人連れも買っていたっけなあ。これ、店のオヤジ感謝しろよ。サクラになってやったんだからね、なーんちゃって。
さて戻ってきてみると前回見た時に気になっていた鉢がまだ有った。いい形と絵柄をしている。だがこれには値札が貼ってない。結構大きいので値段が張るかも？恐る恐る店のオヤジさんに尋ねると、3,500円也。う〜ん、今懐具合がちょっとなあ、と私が言うと
「3,000円でいいよ」
おお、言ってみるもんだ。これで追加のコーヒーカップ代がういた。このオヤジ好きだなあ。（現金な奴！）
ハイ、望みの品を手に入れてルンルン気分で家に帰るのでありました。でも5,500円使って残りは4,500円。これで今月あとどうやって暮らす？（知るか！）
