今日はクリスマス・イブだがここの所私はこの異国の行事に全く関心が無い。それはハロウィーンも同様だがクリスチャンでも何でも無い者が、メディアや商売人に踊らされて単にその上っ面を真似するのは如何な物かと感ずるところが有るからである。他国の行事を真似ても自国の行事は顧みない。これ何ぞやである。
と憤慨しているのは只のこじつけであって、白状すればクリスマスに御馳走やケーキを買うだけの金が無いからで、有れば「クリスマスおめでとう」なので有る。で、今晩はそれでも懐寂しき中から僅かばかりを割き、赤ワイン様を買ってきてささやかなイブの御馳走とした。
ま、それはこじつけであって本当はただ飲みたいだけなんですが・・・・。キリスト様の生誕を祝う口実として飲めば、少しはいい訳になろうってもんです。つまみはベビーチーズに烏賊のおつまみです。僅かグラス一杯のワインでいい気分。夕食も手短に済まし、後はくつろぎタイム。今日もテレビは面白い番組はやってないから、音楽を聴きながら読書三昧です。
イブのせいか心なし外もいつもより静かなようです。どうやら読書と音楽鑑賞には持って来いの晩のようです。もしテレビと言う物が無くなっても一向に困らないが、本と音楽と言う物が無くなればこの退屈を埋め合わせてくれる物は有りません。私にとってイブの晩は思い切り読書と音楽に浸れる幸せな晩となりました。これもキリスト様の為せる業か?なーんちゃって。