昨年は雨で中止になったぎおん柏崎祭りの民謡流しが行われた。各町内会や職場、サークル、一般参加など大勢が参加しました。今年は猛暑なので各団体さんは豊富に飲み物を用意して踊りました。
昔に比べて参加団体も見物客もだいぶ少なくなったなと言う印象です。だから歩いてついて行っても少し寂しい気がしました。それだけ街に活気がない証拠です。個人商店や、昔から有った店舗はすっかり姿を消してしまい、大型店などが進出しましたが、それも採算が取れなくなると出て行くので、昔は目抜き通りだった本町や駅通りも今やゴーストタウンと言っていいくらいです。
親が店をやっているからと言って、その子供は必ずしも跡を継がない時代です。廃れるのもしょうがないのかも知れませんが、何故か割り切れない気持ちです。市外からお客を呼び、何とか活性化させたいためのぎおん祭りではありますが、一抹の寂しさを感じました。
とは言え踊りに参加した若者達は元気いっぱい踊っていましたよ。この子達が大人になる頃はまた昔のように、街に活気が戻っていてくれたらと願いました。2時間ほど飲み物を積んだ台車を押してダラダラと歩いたら、結構疲れました。祭りの法被を服の上から着ていたので汗びっしょりです。
民謡流しが終わり、コミセンに引き上げてきてからも、片付けや参加した小学生達にスイカを出したりと、仕事は終わりになりません。何とか片づいたので、今度は私たちの打ち上げですが、私は汗ビショビショなので、そのままエアコンの効いた部屋にいると風邪を引きそうなので、参加せず、早々に家に帰ってきました。やれやれ、家でくつろげて楽々しました。結果的にはこの方が疲れが取れそうです。さてさて民謡流しは続いて欲しい行事ですが、果たしてどうなることやら？
