ホームセンターに行く度に気になっていた花がシンビジュームだ。沢山花が付いていてとても豪華だ。オイラには胡蝶蘭より好きな花だ。こんなのを飾れたらいいだろうとお値段を見たら4千円近い。ゲッ、高い！ 別の背の高い鉢を見たら、チュドーン！ もっとお高くて6千円近いよ〜ん。うー、貧乏人にはとても買えない花だ。まさに高嶺（高値？）の花だ。
やれやれオイラにはやっぱりシクラメン辺りが適当なようで････。と諦めていた。ところが今日ドライブの帰りに別なホームセンターに立ち寄ったら、なんと特別価格で2,450円で売られているではないか。う〜ん、どうしよう。諦めかけていた花が何とか買える値段にまでなっている。さあ、ここは思案のしどころですよ。
まあ、私の持論として「迷った時は買え」だから、買おうとしたその時にお隣の鉢に目が行った。お値段2,000円也。同じ様な花付きなのに何でこちらは安い？ と、そこに説明書きがあってシンビジュームを選ぶ時は少しまだ花芽が残っているのを選ぶのが良いと書かれていた。なるほど全部開花していれば、後は散るだけだもんね。
でもオイラは育てるの下手だから、どうせ直ぐに枯らすもん。これだけは自信有る。（アホ！）オイラのまたの名はマリア･カラスならぬハナヲ・カラスだ。だから花芽が残っているのより、全部開花したものを見ている方がいい。それに花の期間が長いと書いてあるから、先行き枯らしたとしても十分楽しめる。
と言うわけで買っちゃったよ〜ん。家へ持って帰って早速飾る。おお、エエのう。さーて、シンビジューム君、我が家に連れてこられたのが不運と諦めたまえ。君の命は後一ヶ月有るか無しだ。ま、それまで精々頑張って咲き誇ってくれたまえ。一応水くらいはやってあげるよ。え、花が終わった後はどうしてくれるんだって？ 知らん。まあ、一応説明書は読んで置くから余り気にしないように。（気にするよ！）
綺麗だなあ、シンビジューム。
でもオイラに買われたのが運の尽きだもんね。ああ、可哀想。（アホ！）
