すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

蕎麦打ち道場

 2年ぶりに地元半田コミュニティセンター主催の蕎麦打ち道場に参加した。今回は12名参加である。当朝日が丘町内からは私を入れて3名参加。幸い陽が差してきて寒いと思った会場の体育館がそれほど寒くなかったのは有り難かった。

 さて講師のS先生がまずお手本を見せてくれて一同大いに感心した後、各自グループに分かれて蕎麦打ち開始。

S先生のお手本で蕎麦打ち道場の始まりである

私のグループは同じ町内の3人で私以外は初参加なのでまずTさんから蕎麦をこね始める。道具が参加人数程無いから順番待ちと言う事になる。ところがTさんの蕎麦玉がなかなか仕上がらない。このままだと時間がどんどん遅くなるので僭越ながら私がちょっかいを出して手伝った。漸くTさんは延ばしに入ったので錬りは今度はAさんの番だ。ところがAさんも錬りの最後の所でもたもたしている。他のグループはもう蕎麦を切りに掛っている所もある。マズイ、この分だとうちがゲッポン(柏粼の方言でビリのこと)になる。しょうがないからまたまた手を出してしまった。

 Tさんは切りに掛り、Aさんは延ばしだが、このAさんの延ばしがえらく時間が掛ってしまった。余り上手く延ばした為、よその倍位時間が掛っている。こちとら待ちくたびれたよ〜ん。蕎麦玉が乾いてしもうがな。漸く台が空いて私の延ばしの番が来た。他の人は皆布海苔を繋ぎに入れた蕎麦を打っているが、私は布海苔蕎麦は嫌いなので一人蕎麦粉と小麦粉だけの二八蕎麦を打っている。(イヨッ、へそ曲がり!)

 どうやらこうやら蕎麦打ち終わり。案の定私が一番ビリになってしまった。まっ、いいか。各自昼食用に自分の打った蕎麦から300g程を供出する。残りはお土産である。厨房では天麩羅を揚げる一方蕎麦を茹でている。早く食べたいよ〜。そもそも私は蕎麦を打つ為に参加したのではなく、蕎麦を食べる為に参加したのだ。何せ参加料1000円。おまけにお酒が付いて蕎麦の食べ放題と来ては参加しない手はありませんがな、アアタ。

天麩羅も揚がったよ〜ん。早く食わしてくれー!

刻み海苔もちゃんと掛けまっせ。

 はい、お預け食っていましたが12時半に乾杯のかけ声と共に食べ始めです。何せここの蕎麦はこのコミセンが植えた地元産の蕎麦を使っているから旨さもまた格別というものだ。今年は蕎麦の出来は余り良くなかったそうだが、味は悪くは無い。いや〜、堪能しました。腹一杯食ったどー。只同然と言うのがまた宜しい。(そればっかり)あ、蕎麦打ち道場の係りの方、来年の予約今から出来ませんかね?(アホ!)