すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

クリーンデーのハプニング

 今日は全市一斉のクリーンデイ。我が町内も早朝の6時半から下水掃除や、草刈りです。幸いお天気にも恵まれ、順調に清掃は進みます。さあ、終わった。解散と言う時に5班の班長さんから
 「ウサギの赤ちゃんを見つけました。何方か引き取ってくれる方はいませんか?」
と言うお話。これにはビックリ仰天。何でも藤棚の下辺りにいたそうなのだが、まさかそんな所に巣があろうとはねえ・・・・。きっと刈り払い機の爆音で親ウサギは驚いて逃げ出したに違いない。さても残された赤ちゃんウサギが不憫よのう。

 取り敢えず5班班長さんのW夫妻が引き取って面倒を見ているから、欲しい方はいつでもどうぞ、と言うことで解散したが、野生動物を育てるのは簡単なことでは無い。ましてずーっと飼って置く訳にも行かない。いずれは野生に返さなければならないのだから。ただその前にちゃんと生きながらえるかが問題だが。

 見つかったウサギは3羽。だがこの話には続きがあった。夕刻9班のYさんの子供さんから電話が入り、もう1羽集会所広場で見つけたという。しかも怪我をして血を流しているとのこと。生憎Wさん夫妻が留守だったので、私が取り敢えず預かり、ミルクをやったが、どうもちゃんと飲んだのか定かで無い。弱ったなー、怪我が無ければともかく、このままでは衰弱死しかねない。夜になりWさん夫妻が帰ってこられたので、経緯をお話ししたら、3羽も4羽も同じ事。ウチが面倒見ますよ、と言ってくれたのは有り難かった。何せ私は独り身。つきっきりで看ている訳には行かない。

 まあ、親ウサギがいない今となっては誰かが面倒見るしか無いが、そもそも最初に発見した時、ウサギに触ったのはどうだったのか?案外そのままそっとしておけば、夜になって母親ウサギが舞い戻ってきて、赤ちゃん達を別の場所に連れて行ってくれたかも知れない。まあ、それも定かでは無いので、今となっては詮無いことだが・・・・。

 たぶん生きるのは難しいと思われるが、兎に角今はただ元気に育ってくれと願うしか無い。いくら動物でも幼い命がむざむざ失われるのは悲しい。そうでないと見つけた子供さん達が悲しくなっちゃうからね。頑張れ赤ちゃんウサギ君達!