香典返しのギフトのカタログを戴いた。送ってくれた方には非常に申し訳ないが、以前に書いたようにどうもこれはいいなあと思うものが無い。大抵は既に有るものばかりだし、電気製品などは安かろう、悪かろうと言うほどでも無いが、中途半端なものばかりだ。時計、バッグ、食器、包丁、など毎度お馴染み品のオンパレード。どうして香典返しの型録は判で押したように同じ物ばかりなのだろう。
取る物が無いので毎回悩んでしまう。いっそ型録では無く、送ってくれる方が見繕った物なら、反って有り難く受け取るのだが・・・・。大して高級で無い定番の物ばかり並べて、うんざりされられるより、洗剤やサラダ油、小麦粉など日常消耗する品物の方がよほど有り難い。下手な品物を選んで使いもせずほったらかしにしておくよりよほど良い。
意表を突いてこう言った日常消耗品を型録に並べたらさぞ面白かろうと思う。あ、そうするとお返しの額が大体判って上手くないのか？でもねえ、今載っている品物だって大体想像がつくんだけどなあ。兎に角貰った方が喜ぶような型録にしてみませんか、ギフト屋さん？
