予想どおり出発の日は空は土曜日でも無いのにドヨ〜ンとしていた。まあ、雨が降ってないかだけ増しか。立山駅に行く途中で早めのお昼を済ませる。室堂ターミナルでも食事は出来るが、標高の高い所はお値段も高いからね。
立山駅に着いたが、平日だというのに駐車場が一杯で、中々車を駐める事が出来ない。で、Mさんが事前に調べておいた臨時第一駐車場に漸く止める事が出来た。暑い。下界の温度は31度だ。ここから室堂に行けば何度になるか? 早く涼しくなりたい。
11時20分発のケーブルカーにに乗り込む。ご覧のようにプラットホームが階段状になっている。
階段状になっているのはプラットホームだけでは無く、内部も
そうなっている。この線路の平均斜度は二十何度とかアナウンスしていた。
ケーブルカーに7分ほど乗って美女平でバスに乗り換える。階段が急でバスの乗り場まで行くのに汗びっしょりだ。ここから室堂までおよそ50分のバスの旅だ。
毎回必ずバスを停めて見せてくれるのが落差日本一を誇る称名滝だ。
運良く今日はしっかり見える。
途中至る所で見られた黄色い花のゼンテイカ。
ユウスゲやカンゾウ、ニッコウキスゲの他にまだこう言う花が
有ったのかと思って驚いたが、後で調べたらニッコウキスゲの別名だと。
ああ、アホらし。なお、この花はまだ室堂には咲いてなかった。
5月の連休の「立山・黒部アルペンルート」の宣伝写真として紹介される
のが、この「雪の大谷」。室堂のほんの手前の地点だ。
7月で流石に当時の雪壁の高さは無いが、それでもその片鱗を感じさせて
くれる。
室堂。残念ながら山の上の方は雲がかかっています。
外人さんの観光客で行楽地は何処もいっぱいです。
雲の間から姿を見せた浄土山。
立山のカルデラ湖とも言うべきみくりが池はまだ周囲を雪で
覆われていました。
オトギリソウか、ビョウヤナギかな? 黄色い花はよう分からん。