作夏我が家での宴会の折、Ｎ君は格安スマホの話をして、私にも便利だからスマホにしないかと言って、同席していたＫ君と何やらスマホで情報交換？していた。オイラはそれを見て些か時代に取り残されたような気分になったが、なんの、ガラケーでもそんなに不便を感じないもん。それに維持費が高いスマホなんて興味ないとしっかり虚勢を張っていた。
ところが昨秋Ｈさんの薦めで私も遂に格安スマホに乗り換え、目出度くデビュー。Lineも使えるようになった。さて件のＮ君、先日実家に帰宅した折、我が家にも立ち寄った。男が久し振りに会えば当然飲み会です。飲みながらLineの話になったが、彼は「友達の自動追加」をONにしないで友達をLine登録する方法を知らなかった事が判明。
「あ？ キミは我が輩よりずっと前にスマホに変えていながら、そんな事も知らなかったのかね。ふふふ、勝ったな。ボクちゃんなんかまだ始めて3ヶ月なのにわかっちゃったもんね。」
「ど、どうやってやるんだ？ 教えろ。それに俺なんかまだ増しだ。ＫなんかLineを知らなかったんだぜ。ほら、あいつは会社のスマホを使ってるから、Lineで只電話する必要がないから、知らなかったみたいなんだ。」
ふ～ん、そうか。君たちは我が輩に作夏さもスマホの熟練者の如く振る舞っていながら、な～んも知らなかったんだな。ふん、口ほどにもない奴らじゃ。これからは」すかんぴん大先生」と我が輩を崇めるようにと、ここぞとばかり威張っておいた。（せこい奴）
さあ、そうなると立場は逆転。Ｎ君はついでにパソコンの事をあれこれ訊いてきた。パソコンはスマホと違ってオイラの専売特許。アー、何でも訊いてくれたまえ。（また威張る！）
すっかりスマホやパソコンの熟練者の如く扱われた。本当はスマホはほとんど良く分かんないんだけどね。（笑）まあ、あんまり自慢していると、今度は向こうが精通して、「口ほどにもない奴だ」と逆襲されかねないから、程々にしておこう。
