新潟、福島で大雨による災害が頻発している。例年なら夏の太平洋高気圧に覆われて晴天が続くはずなのに今年はどうしたことか？今年は異常に梅雨明けが早くその後は猛暑日が続いた。このまま行くのかなと思ったら戻り梅雨の如くこの大災害となった。災害は東日本大震災でもう沢山なのだが自然は中々容赦がない。しかし年々天候が極端から極端に振れるようになってきて季節感が段々とわからなくなってきたように思われる。今年は新潟県はあまり梅雨らしい梅雨とは言えなかった。その反動が来たのか前記のように今のお天気が推移している。あと１０年もしたら気候はどのように変動しているのか考えただけでも恐ろしい気がするが、温暖化を食い止められなければ益々今の状況がひどくなるのかもしれない。
ともあれこれ以上災害が日本各地で頻発すればただでさえ東日本大震災で
復興予算が取られるのに益々財政的に厳しくなってくる。出生数減少で若い人の人口が減ってくる中で果たしてこの先日本経済を支えられるか少々不安だ。まあ私はあと２０年生きるかどうかわからないからまだいいが、若い人たちにとっては難儀なことである。
やはり天候は冬らしい冬、夏らしい夏であって欲しい。この後自然災害が起きないように願うばかりである。
