昨晩は友人のKさんと我が家のオーディオ顧問Ｙさん夫妻と隣町の旧小国町へコンサートに行った。「愛とヒューマンのコンサート」と名付けられたものでこれはもともとオウム真理教事件を探っていて殺害された故坂本弁護士一家を追悼する目的で始められたものだ。事件が風化しないように坂本さんの友人である日フィルの松本克己さんが中心となって毎年行われているものだが、今年は特に東日本大震災の支援、チャリティーコンサートとなっている。昨晩はヴァイオリンの松本さんの他にピアノの中島綾さん、ご夫婦だがピアノのベッセラ・ベロフスカさん、ヴァイオリンのアラン・ベルシオさんを迎えて楽しく、」素晴らしい演奏を聴かせて戴いた。会場に来られていた方たちもとても満足されたようだったが、欲をいえばもっと多くの方たちに来て欲しかったところだ。もちろん宣伝の十分でないところもあろうが新聞などで一部報道されていたはずだから熱心なクラシックファンなら行けたはずだと思う。昨今は若者の間であまりしっかりとした音楽が聞かれていないように思う。音楽の土台となるクラシック音楽をもっと親達は子供に引張て来てでも聞かせてもらいたいところだ。
素晴らしい演奏を聴かせていただいたのに募金箱には僅かしか入れられなかった我が身が恨めしい。無職、プータローの身でなければいくらでも？奮発してやれるのだが・・・・
演奏家の人達は被災地でも演奏活動をし被災者たちを元気づけている。本当に頭の下がる思いだ。私はと言えばいつもお家でお昼寝。あきまへんなあ。せいぜい節電に努めてただ一日も早い復興を願っているだけです。合掌。
