すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

柔道の審判

 高校時代少し柔道を囓った事があってオリンピックの柔道を興味深く見ているが、今大会は審判の判定の仕方がどうも変だ。審判の他にビデオを見ている人がいて判定がおかしいと主審に無線でその旨を伝える。すると主審、副審が集まって協議するといった具合だ。正確を期すのはいい事だが、たびたび試合がこれで中断する。おまけに勝ったと思った選手がまだ勝ててない事になった時はがっくりする羽目になる。いったいこれでは本当の審判は誰なのかと言いたくなる。これでは審判は相撲の行司と同じで只の試合の進行役にしか過ぎない事になる。典型的な例が今日の66kg級男子の準々決勝の試合。判定で相手の韓国選手に旗3本挙がったものの観客のブーイングで再度判定のやり直し。結果日本の海老沼選手の勝ちとなったが、お粗末判定の誹りを免れない。難しい判定なら判定をする前にビデオ判定をする人とかと良く協議をしたりすれば良い。とにかく審判の判定がこうも簡単に覆るようでは審判の権威その物に拘わる。もっと毅然と自信を持って判定して貰いたいものだ。