久し振りにＹさんの所に行ったらＹさんが修繕した電蓄の試聴になった。中身は大分変わってスピーカーとターンテーブルは別の物に交換されていたが、良くここまでなおしたなと感心した。その時試聴したのがＹさんが方々から戴いたＬＰ。中で私が好きなレコードがあったのでそれを戴いてきた。ジャズピアニスト八城一夫のイージーリスニングレコード？八城がカクテルピアノ風に弾いていてこんなレコードを作っていたんだと妙な意味で感心した。それからナットキングコール。この人のＬＰはそこそこ持っているので曲は大分重複してしているが、中で聴いていない曲もあったので戴くことにした。それからニューオリンズジャズのクラリネットの名手ジョージ・ルイスのＥＰレコード・日本盤だがルイスのＥＰは珍しい。内容を見ると私の持っているＬＰからの抜粋のようだ。そして日本にはお馴染みのウーゴ・ブランコ楽団によるコーヒー・ルンバの入っているＥＰ。いや〜、今の碌でもないジャリタレによるお子様音楽から比べると遙かに当時の音楽は楽しいですな。
戴いたレコード
音楽を聴くメディアがＬＰからＣＤに変わって30年以上たつ。良く考えてみると私達は宝を捨ててゴミを喜んで買ってはいないか？ＬＰを聴こうと思えばいくらでも聴く手段は有る。皆様、安易に捨てる前にご一考を。どうしても邪魔になるんだったら私にご相談下さい。欲しい人はいくらでもいるのでそちらに回します。ＬＰはジャケットも音楽も楽しめるのですぞ。
さて本日はウーゴ・ブランコ楽団のコーヒー・ルンバを聴きながらお別れしましょう。アディオス！
コーヒー・ルンバの原題はモリエンド・カフェ
（コーヒーを挽きながら）。今は懐かしいウーゴ・ブランコ楽団
によるアルパの演奏をどうぞ
