ＮＨＫのテレビ番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」をたまたま見ていたら蕎麦打ち名人を取り上げていた。見ているとそのスピード、卓越した技術、体力に驚いた。蕎麦祭りでは一日51個 盛りそば1,224枚を打って見せた。68歳ながら普段からの体力作り、仕事に対する姿勢、流石プロと感嘆した。当然彼の基を巣立った弟子達は300人以上の多きに登る。
それに引き替え私の蕎麦打ちはまだ全然お話にならない腕前。そもそも比較するのがどうかしているレベルだ。せめて切れずにもっと細く打ちたい。
矢っ張り毎日打つようじゃないと駄目なんですかねえ。でも材料代も掛るし、蕎麦ばっかり食べている訳にも行かないし・・・・。
蕎麦屋の看板を出す訳でもないんだからそんなに上手くなる必要はない等と自分に言い訳しているのがそもそも悪い。商売にする位のつもりで技術向上に励まなければなるまい。まあ今年は蕎麦の収獲が駄目だったから、材料が豊富にある訳ではないのでやたらと打つ訳には行かない。しかし来年蕎麦がしっかり収穫出来たら頑張るぞー。（また捕らぬタヌキの皮算用をしている）
とまあ今はテレビを見たばかりだからそんなことを言っているが、来年になればまたそんなことも忘れてのらりくらりと打つんだよな、きっと。（今から予防線張っているようではあきまへんな）ま、せいぜい年越しに美味い蕎麦でも食えるよう新蕎麦粉でも注文しますか。
