嘗てあれ程保存メディアの主役であったフロッピーディスクの出番は今やほとんど無くなってしまった。今やUSB接続のハードディスクやメモリー、光学メディアなどが主体となってしまっている。まあCD-ROMなんかよりフロッピーの方が製造コストが掛る上に記録容量は少ないし読み書きの速度も遅い。おまけに64ビットには対応してないし。
だが私はまだ結構このフロッピーディスクを大量に持っている。昔者の性分で捨てられないのだ。もはや出番がないと思ったら先日パソコンの修理をしてドライバーを組み込む際に久々に使った。昔はBIOSをアップデートする際はフロッピーディスクを使ったものだが、今はそもそもBIOSをアップデートする必要がほとんど無い。こうなってみると昔記録した物を読み込む為くらいしかフロッピーの出番はなくなってしまった。
でもねえ最近は98ゲームをフロッピーでやっていた頃が無性に懐かしいのです。「ダニエルの宝探し」なんてゲーム別に今流行の３ＤやＣＧを駆使したゲームでも何でもないが結構嵌まるゲームだった。で、私はいまだこの９８ゲームを動かす為にだけまだＰＣ−９８を所有している。動かなくなっているとマズイから今度動かしてみるか。
それにしてもバックアップを録る為にディスクを何十枚も使ったなんて最早お笑い話ですな。
