先日我家に来られたＨさんからお高いインクジェット・プリンター用紙を戴いた。何でもレーザー・プリンターを購入したからいらなくなったんだそうな。勿体ない。有り難く戴きました。またその前もパソコン仲間のＴさんからやはり高級プリンター用紙を戴いている。（Ｔさんからはインクも戴いている）皆さんから何かと貰い物が多い昨今ではあるが、出来ればエー、現ナマならもっといいんですが・・・・。（アホ、調子に乗るな！）
コンピューター全盛時代になって紙なんか使わなくて済むかというと実はそうでは無い。コンピューターを使うようになると反って紙は使われるのである。だから紙の使用を減らすためにパソコンを導入するというのは大きな間違いなのだ。
仕事をしていた時は商売の関係上このプリンター用紙が幾らでも手に入った。しかも色んな種類のがである。随分と他人にもやったものだ。それが今では他人様から恵んで貰うようになった。皮肉ですな。
色んな技術や機械が発達すると有る商売があがったりになってしまうことが良くある。デジタル時計普及により時計屋さんが、デジカメ普及で写真屋さんが、そしてパソコンとプリンターの普及で印刷屋さんの仕事が減ってしまった。印刷と言えば昔は学校などではガリ版を切っていた。用紙はわら半紙。それが今では印刷屋さんに出した如く綺麗に印字出来る。誠に科学の進歩には驚かされる。
こんなにお手軽に印刷出来るから紙の消費量が伸びるのだろう。とにかく最近は何でもかんでも記録、印刷しておくようだ。記録メディアも沢山種類があるのに何で？と言うことになるがやはり直接目に見える形で保存しておきたいんですね。結局デジタル機械は使用しても保存はやはりアナログが一番信用があるんですな。
さてさてプリンター用紙を沢山戴いたからせいぜい印刷しまくりますか。え、変な物ばかり刷ってゴミを増やすなですって？えへへ、どうもそうなりかねないようで・・・・・。
