段々老眼が進んで本や新聞を読む時は必ず眼鏡を掛けねばならなくなった。煩わしいが止むを得ない。そもそも私の視力が弱りだしたのはパソコンを使い始めてからである。至近距離でパソコンの画面を眺めているから、どうしたって目にいい訳が無い。一時は両眼とも1.5有った視力だが、現在ではどれ位なのだろう。免許証更新の時に視力を計るが、まだ眼鏡を掛けろと言われないのは幸いで有る。運転の時にも掛けるのは億劫だ。
眼鏡を掛けていて困るのはラーメンなど湯気の出るものを食べる時で有る。湯気で眼鏡が曇るからいちいち拭くか、眼鏡を外して食べなければならない。また老眼鏡を掛けた場合、遠くの物が呆けて見えるし、近くの物も歪んで見える場合が有るからやっかいだ。え、遠近両用の眼鏡にすればですって？ご冗談でしょ。そんな金が何処に有りますかいな。日常は百円眼鏡しか使いません。え、そんな安物を掛けてるから益々目が悪くなるんだですって？えへへ、懐具合が悪くなるより増しですう。
まあ、たまには遠くや緑の木々を見たりして目にいいことをしますか。あ、Ｆさんの奥さんから戴いたブルーベリージャムが有ったな。うん、あれは目にいいんだった。でも無くなったんだっけ。えへへ、そういう訳です。（コラ、催促するな！）
いずれにしても歳を取ると感覚器官が皆衰えてくるが、せめて聴覚だけは余り衰えないで欲しい。好きな音楽が聞けなくなる。もしそうなったら潔くオーディオ機器やレコードはは始末するとしますか。その時が一年でも遅くなりますように・・・・・。
