地元の消防団の合同演習を見学してきた。昨年は用事があって参加出来なかったから、町内会長としては初の見学である。朝からの生憎の雨で本来屋外でやるべき演習の一部が屋内でやらざるを得なくなったり、取り止めになったのは残念だが、彼らのきびきびした演習には好感が持てた。
いささか軍隊調になって今ではちょっと古いかなと思う調練だが、これは反ってこういう体験の場が無いから、ある意味貴重ではある。川へ行っての放水訓練など降りしきる雨の中大変お疲れ様でした。
考えてみると地元の消防団にはお世話になっていないようでお世話になっている。身近なところでは我が家が以前の家でボヤを出した時、友達の奥さんと父親が山菜採りだったか、キノコ採りへ行って遭難しかけた時。身近でなくともここのところ近くの地区で火災が相次いでいる。またゲリラ豪雨の時など真っ先に消防団が駆け付ける。当たり前のように思っているが、皆彼らのボランティア精神に助けられている。だが近年は若い人の入団が少なくて大変だとのこと。何とか当町内でも彼らの苦労に報いるべく、新入団者を探してあげたいものだ。
演習の後は河岸を変えて懇親会です。本当はこっちの方が目的だったりして・・・・。(コラッ!)兎に角彼らの日頃のたゆまぬ努力の一端を垣間見た貴重な体験でした。