今日はお盆の13日お墓参りだ。こう見えても私は毎年欠かさず続けておるのだよ。親孝行でしょ、オッホン。（みんなしてるよ！）
さてお寺へ行ったらランニング仲間のＴさんに会った。えっ、同じお寺だったの？聞けばお父さんの新盆とのこと。道理で会ったことが無かったはずだ。たまにこういう所へくると思わぬ人に出会えるからいいね。
本堂は地震の後漸く再建されて真新しい、その横を通って墓地へ行くが、どのお墓も大半が新しくなっている。こちらも地震の後再建したのが多いのかも知れない。しかし家が絶えて無縁仏になっているののも結構有るそうだから。お寺も墓地を整理して新しい檀家に提供していて、それで新しいお墓が増えているのかも・・・。
全くお彼岸や盆で無いとお墓参りに来ないのだから、親孝行、何をか況んやだ、アハハ。ま、私ももう少し経てばそちらへ行くから、許せ、オヤジ、オフクロ。
子供の頃は精霊棚と言うものを作ってご先祖様をお迎えしたものだが、ものぐさな私は一切そんなことは致しませ〜ん。大体死んだら土に還ると思っているから、霊魂だかレンコンだか知らないが、余りそういうものには関心が無いというか、信じていない。親の気持ちや心は自分の心の中に有ると思っているから、それを忘れずに生きていればいいのだ。お墓はただの石の塊でしかない。あ、何だか「千の風になって」の歌詞みたいなことを言ってるな、オイラ。
まあ、しかし、仏壇やお墓に手を合わせることはそんなに悪いことでは無い。先祖を偲ぶ機会になるからだ。形から入ると言うことも有る。普段は滅多に線香も上げない私だが、お盆ばかりは我が家に線香の香りが漂っています。
