今日は何をしようかなあとお茶を飲みながら思案していると、偶々家に遊びに来ていたUさんが庭に廻っていった時、おかしな事を言った。
「ねえねえ、すかんぴんさん、庭に肥料撒いた?」
「え?肥料なんか撒いてないけど・・・・。」
「だってほら、油粕みたいなのがそこら中に有るよ。」
見ると確かにそれと似たようなのがそこら中に落ちている。だが良く見ると何かの糞だ。あ?これウサギか何かの糞じゃないか?でもなんでこんなにそこら中に有るんだ? そもそもウサギがわざわざうちの庭にやって来て糞をして行くか?と言う話になった。
でもやっぱりウサギの糞に似ている。そこで写真に収め、ネットで調べてみると、やはりウサギの糞に酷似している。さあ、そこで最初の疑問にぶつかる。糞をされた場所は庭のど真ん中に固まってはいるが、かなりの数だ。どう見たって一度に排泄された量ではない。とするとにっくき犯人は糞をする度に我が家の庭にやって来て行為に及んだと考えられる。
でも何でだ?我が家の庭がそれほど排泄行為をするに好適だったのか?第一、野生動物にとって人家に近づく事はこの上なく危険な事で有ろうに。まさか誰か人間が飼ってるウサギを私のいない時に連れてきて、嫌がらせにそこで脱糞行為に及ばせたと言う事は有るまいが・・・・。
とにかくいつの間にという感じである。しかし片付けるのは簡単だが今後の事も考えて、今少し様子を見て見ようかと思う。犯人が本当に野生のウサギだったら、何でその辺の森で致さないで我が家の庭にやってくるかで有る。まさか我が家のマスコット、ウサ子に惹かれてやって来た訳ではないだろうが・・・・。