朝起きてみると、夕べ静かにか細く降っていた雪が柔らかく積もっていて、まるで羽毛のような軽さだった。何か除雪してしまうのが勿体ないようなキラキラ輝く雪だった。
まるで樹氷のよう
陽が昇れば瞬く間に溶けてしまう雪だ。こんな雪が降るのは決まって冬の終わり頃だ。そう思うと今迄あれだけ痛めつけられてきた今年の雪が何故かいとおしく思えてきたから不思議だ。
樹氷通りみたい
朝、雪を片付けたばかりなのに、陽が中天にかかると今度は雪消しにせっせとまた雪の山から切り取り、ばらまく。我ながらご苦労なことですね。とは言え2月の終わりが近づいて、漸く冬の終わりが見えたようです。昼の時間も長くなり、春の到来を待つばかりです。