一頃の中国製品と言えば安かろう、悪かろうのイメージだったが、最近はそうでもない。スマホやドローンなんかでは世界一と言っても過言ではない所まで来ている。
百円ショップなどは今や中国製品なくしては営業は成り立つまい。使えない物が多かった昔と違って今や大いに役だっている。私もネットで安く探そうと思ったら、必ず中国製品になる。最近でも友人に世話した携帯音楽プレーヤーなどは安くて大いに助かった、性能も高価なものと比べても見劣りしない。
この間有ったのは音量調節器だ。まあ高級オーディオに使う良質なアッテネーターみたいな訳には行かないが、余り音質にうるさい事を言わなければ、これで十分で有る。試してみたが、十分使える。お値段450円也。日本製だったら3，4倍はするだろう。有り難や、有り難やである。
音量調節器。
国内製品だったら、こんなに安い物は中々見当たらない。
このように嘗ての日本製品のように急速にその性能も品質も良くなってきている。余り中国製品だと馬鹿にしていると、みすみすお得なものを見逃してしまう事になりそうだ。中国製品恐るべしで有る。思想的には中国は好きになれないが、こと製品に関しては余り毛嫌いしない方が良さそうだ。
