最近ミーさんやヨーさんからオーディオの本を借りている。私は今では余程の事がない限りその手の本を買わなくなった。と言うのは私のシステムも最終段階に入りつつ有るし、新しい製品には余り関心が無いからである。とは言え、時たま古い製品のテスト記事などが紹介されるので、それらには些か関心があるから買った人からお借りしている。何せオーディオ関係の本は発行部数が少ないから馬鹿高いのである。
まあ、どうでも手元に置いておかなければならない本は自腹を切って買うが、そうでない時は出来るだけ借りる事にしている。（ケチ！）今回は６，7冊くらい借りているから読破するのが中々大変だ。さらっと読めばいいのだろうが、気になる記事はしっかりよんでしまう。（笑）
たまに私の思っている事と記事の内容が同じ様な場合は思わず嬉しくなってしまう。ああ、私のやり方や考えは間違いじゃなかったと確認出来るからだ。ただオーディ評論家先生は新製品に対してはケチを付ける訳には行かないから、概ね批評は割り引いてこちらが考えねばならない。（笑）
その点現行製品で無い物は割合本音を言っているので、こちらとしても大いに参考になる。地方に住んでいる人間にとって中々その製品に出会える機会は少ないからだ。本を読んでいて音が聞こえてくる訳では無いが、書かれた記事を読んで音を想像するのもまた楽しい。さて今夜も寝る前の眠り薬として読むとしようか。
