畑へ夏野菜の後始末に行った後、気になるのでまたキノコの森を散策してみた。前回は跡形も無く消え去ったおキノコ様だが、雨が降ったので、果たして今回はどうか？
道を進んで行くと不食キノコと言えどあちこちに出ているではないか。これは期待が持てますよと思っていたら、直ぐに見つかりました。毎年アカヤマドリが出ると所に何本も出ています。
「ウッヒャー、この前は気も無かったのに、こんなに出るとは・・・。」
と思ったが、そんなに世の中甘くない。ほとんどが腐りかけていました。う〜む、もう少し早く来れば良かったか。でも雨だったからなあ。それでもここで何本か傷んで無い物を数本採りました。
あんりゃあ、折角見つけたのに腐り始めてる〜。
こちらは立派なアカヤマドリ君です。
で、今度はアンズタケの出る所へ行ってみました。すると期待に違わず出てましたよ〜。これなら天麩羅にする十分な量です。今日は何だかついてるな。
はい、アンズタケ君、君は今では図鑑で毒きのこになっているけど
私はちゃんと戴きますよ。
近くにはチチアワタケが沢山出ていました。
更に道を進んで行くとヤマドリタケモドキやアイタケを発見。その他シロオニタケやら、オオツルタケ、チシオハツなど色んなキノコが出ていました。
これもその他の色んなキノコの一つ、オオワライタケ。
いや〜、この森で今迄に無いくらい大量のアカヤマドリを見たし、採りました。でもこうなると他の場所も覗いてみたくなります。そこで毎年アミタケやヤマドリタケモドキを採る場所にも行ってみました。アミタケ採取ポイントにはアミタケは無かったけれど、ヤマドリタケモドキが沢山出ていました。でも大半がちょっと遅かったみたい。残念。でもヤマドリタケモドキ採取ポイントでは期待に違わず、そこそこ採れました。アカヤマドリもヤマドリタケモドキも大きくなるキノコなので、用意した篭には入りきれず、別の大きめのポリ袋にも入れましたが、そちらも満杯です。
おお、ヤマドリタケモドキ君、お久し振りです。去年は余り姿を
見せてくれなかったねえ。
網タイツのお姐さん（セイタカイグチ）もお目見えです。
夕方甥っ子がゴロゴロにかかりに来たので、採ってきたキノコの半分をあげた。大きくてグロテスクなきのこなので、私が食べられるよと言わなかったら、多分捨てるだろうな。(笑)忙しかったので、その日の夕飯にはアカヤマドリの柄だけを焼いて食べて、残りは冷凍にしました。久し振りの大猟で大いに気をよくした一日でした。
