今日もお天気が良いし、暇だからキノコ採りに出かけた。多分そこはまだこの間降った雪が消えないで残っているだろうと思って行ってみたが、やはり有った。木々の葉は落ち、見通しがかなり良くなっていた。
いざ進軍。途中で雪上に足跡を見つける。どうやら最近人が入ったようだ。う～む。これはどうも暗雲漂ってきたな。これじゃあ今日は坊主かも？ 果たせるかな、行けども行けどもおナメコ様には会えない。
やっぱり雪が有った。これではあまり人はやってきてないだろうと思ったが、どっこい、甘かった。
諦めモードの中クリタケ発見。まあ、ちょっと古いが無いより増しだ、この際食用キノコなら、我が家の食糧事情も宜しくないから持って行く事にしよう。続いてヒラタケ発見。いくら何でも雪も有る事だし、もう寒いのだから、この間みたいにキノコ虫の卵がビッシリなんて事は無いだろうと思って、裏を返したら、やっぱりビッシリでした。（涙）多分雪が降る前から付いていたんでしょうな。それにしても今年はよくよくヒラタケにはご縁がない。
最初に見つけたのは栗坊だよ～ん。
おお、ヒラタケ発見。今度は卵は付いちゃいないだろうと思ったが･･･。
ご覧のようにしっかり付いておりました。ついてな～い。
その後もナメコは一向に見つからない。採られた跡は見つかるんだけどねえ。まあ、しかしクリタケはボチボチ採れるから良しとするか。空っ穴で帰るより増しです、ハイ。
見つかるのはクリタケばかり。トホホ･･･。
ぼやきながら歩いていると桜の倒木にキノコが生えているのを発見。その木には与太キノコも生えていたが、ムキタケに似たキノコも生えていた。最初はヒラタケの小さい奴かと思ったが、どうも違うようだ。ムキタケみたいだが、こんな初冬までは出てはいない。おそらくオソムキタケだろう。ムキタケとは別種のキノコである。小さいからたいして収量はないが、無いより増しだから、ついでに採取。
どうもオソムキタケのようだ。この木には結構生えていた。
次いで今度はウスヒラタケ発見。しかしコイツはいくらも生えてなかったので採らなかった。どうせならもっと沢山出てるのを採らなくちゃね。はい、やっぱりヒラタケ様とはご縁がない。（苦笑）
ウスヒラタケ。こんつぁばかし（これっぱかり）採ってもしょうがあんめえ。
さて最後の坂を下りて行く途中でナメコの出ていた木を発見。残念ながら採られた後で、残党が僅かに出ていたのみ。まあ、人の後から探しても見つかる訳ないんだよねえ。はい、雪も有る事だし、今年のキノコ採りは目出度く終了。全般的に今年も不猟でしたが、まあ、そこそこ楽しめました。しかし、来年こそお目当てのキノコを大量ゲットじゃー。
この木にはおナメコ様の残党が出ていましたが、主力部隊は既に取り尽くされていました。ム、無念じゃー。
