昨日の宴会でたらふく食べたので、腹ごなしに散歩に出かけた。例年ならこの積雪の多い時期に、散歩出来るとは、今年は本当に冬が無い。
さて眠気を払うように、車を降りてから農道を歩きます。え、何でかって？ ふふふ、ワテがただで農道を散歩する訳おまへんやろ。（お前、何処のもんだ？）ズボンのポケットにはポリ袋1枚。そうでんがな、散歩のついでにキノコ採りでおます。（いい加減に怪しげな関西弁止めい！）武士の嗜み、お山に行く時は必ずキノコが出ている時の為に1枚は携帯して行くのであります。
ホント言うと流石にもう出ていないだろうとは思ったんだけど、物事には絶対は無い。「犬も歩けば棒に当たる」の信念が大事なのですよ、ハイ。エー、でも探した場所は以前ヒラタケやキクラゲを採った地点。また出てるんじゃ無いかと性懲りも無く同じ所を嗅ぎ回るのです。（進歩の無い奴ちゃ）フン、いいもん。どうせアタシャ進歩無いとですよ。それが何か？（居直るな！）
しかし、たまにはこれがいい目に出る事もある者で。前にキクラゲを見つけた木にまた新しく出たのが僅かですが残っていました。当然GET。昨日の宴会ではキクラゲが好評でしたから、持ち帰らないでおくべきか。（お岩さんみたいな台詞止めてちょ）
んで、これに味を占めて近くを探すと、 おんやあ、おキノコ様が出てる～。おお、色つやが宜しい。ナメコが今頃まで出てる訳無いしと思ってよく見るとエノキダケでした。二株ほどしか出てませんでしたけど、なんの、無いと思っていたキノコが有るだけで上等です。早速採って帰って、夕べの鍋の残りに新たに野菜やキノコを追加して、お昼はまた鍋です。「残り鍋には福が有る」なんちゃって。
エノキダケがいい色をして出ていました。
根元の方にも出てました。欲を言えばもうちょっと出ていればなあと言うのが本音です。（本当に欲張りなお方）
と言う訳でおキノコ様、まだまだ出てまっせ。そしてキノコを採った帰り道、土手にふきのとうが出ているのを発見。早速摘んで夕飯に胡麻和えにして食べました。それにしても2月のこの時期にふきのとうを戴けるとは思ってもみませんでした。暖冬にびっくりしています。
例年は3月に採るふきのとうが2月初めに採れるなんて･･･・・。
