すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

やってる振りが好きじゃのう

 政府が30万円を支給するというので、ケチな安倍政権にしては思い切った事をするわいと思っていたら、何のことはない。一人当たりではなく一世帯当たりなのだ。しかも対象となるのは「住民税非課税世帯」と「一定の所得制限を定め、収入が5割程度下がるなど急減した世帯」だ。しかも給付を受けるには自己申告しなくてはならないという。

 

 この非常時にしかも日々どうやってこれから暮らしていこうかと考えている低所得者層に煩雑な事務手続きを行わせ、只でさえ忙しいのに、その対応に当たらせる役人さんたちの仕事を増やす。そしてこの手続きを終えて支給されるのは5月末頃になると言う。

 

 もう話にならんがな。仕事を失ったり、収入の道が途絶えたりしている人達が、そこまで待っていられると思うのか。家賃やその他の経費などは待っちゃくれないんだよ。明日食べる物さえ事欠く人も居るのに、何でそんなに悠長なんだ。今すべきことは尤もスピーディーにしかも効果的に支援できることをやるべきだろう。

 

 それには国民全員に一律現金給付が一番手っ取り早いのである。これを何でしないのか?他の国々はとっくに採用している。麻生財務大臣が現金給付にはどうも難色を示してるらしい。どうも現金給付だとリーマンショックの時に貯蓄に回って、余り買い物に使ってもらえなかった事から反対していたらしい。

 

 しかしあの時は消費が低迷していただけで、商売活動を実質的に規制されていた訳ではない。それに比べて今回は仕事をする機会を奪われているのだ。その苦しさはリーマンショックの時とは比べものにならないだろう。特に外出自粛要請や、イベント自粛要請によって、それに関係しているご商売の方々は苦労は如何ばかりか。

 

 下々にはこんな条件を付けて支援金を貰いにくくしているくせに、さも大盤振る舞いしているように見せかける。まさにやっている振り内閣だ。ところが一方で大企業には1,000億円の出資を検討しているという。中小企業には融資・貸し付けであるのに、内部留保463兆円も貯め込んでいる大企業には何で出資なんだ。おかしいだろう。

 

 麻生さんと言い、安倍さんと言い、やはりお坊ちゃま政治家には庶民の塗炭の苦しみが伝わらないらしい。でもね、今の日本政府の施策は世界の国々から失笑を買っていますよ。その事はお忘れないように。