マーさんが経営している（実際は奥さん）ホテルの持続化給付金申請の話は以前も書いたが、実は添付ファイルの不備であれ以来ずーっと手直しに毎日のようにマーさんのホテルへ通っていたのだ。
そして一つファイルを修正して送れば、やれ税務署の判子が押してないとか、画像が不鮮明で数字が読み取れないなどと散々いちゃもんを付けてくる。そして一度に指摘すればいいものを、ファイルを一つ修正して添付すれば今度は別のを指摘してくるといった案配で、中々そこから先へ進まないでいた。
マーさんの奥さんと私は向こうはこちらが諦めるのを待っているのかねーと呆れていた。ここまで面倒をしたんだから簡単にマーさんの奥さんも私も諦める訳には行きませんよ。添付ファイルの写真はカメラで撮ったものではなく、スキャナから読み込んだものに変えたりしたし、申告書の原簿も見つかったので改めて出し直した。
さて先週土曜日にこれでどうじゃ、これで文句を言ってきたらもうワシャ知らんぞよと思って提出した。今迄は大抵翌日「～の不備がある」と指摘されてきたのだが、今回は今のところその知らせは無い。漸く書類が通過したようだ。後は無事審査に通る事を祈るのみだ。それにしても申告するためのホームページも些かおかしいところも有ったし、第一ある程度パソコンに精通していなければとても最後までたどり着けないだろう。
パソコンが出来ない人だったら新潟まで行って何とか申請書類を作って貰うしか無いのだ。これは非常に不親切だ。国が本当に困っている事業者に支給するつもりが有るのなら、各自治体にこの請求手続きをサポートしてくれる係が会って良さそうなものだ。国はさもこう言う支援事業をしていますよと言う素振りだけで、本当は支給したくないのではないか。そう言う穿った見方さえしたくなる。
とにかく今のところイチャモンがつかないから、何か薄気味悪いような、ホッとしたような気持ちだが、目出度くン万円ゲットしたいですな。
