テレビで「ぶらぶら美術館」のボテロ展を見ていたら、そう言えばこの所全然美術館に行ってない事に気が付いた。最後に美術館らしい美術館に行ったのは2,019年に蔵王山に登った時、ついでに山形美術館を訪れた時だ。だからもう3年も行ってない事になる。
以前は少なくとも1年に最低1回くらいは行っていた。長岡市に県立の近代美術館があるお陰でどうしてもたまには行きたくなる。しかし最近は企画に面白いものが無いのとコロナ禍の関係も有って足が遠のいてしまった。
一旦足が遠のくとこう言った施設には縁が無くなってくる。また心の内に行きたいなあと言う衝動が湧いてこなくなる。まあ、それも良い企画の展覧会でもあれば別物なのだが・・・。
それにしても中央の東京にはいくらでも凄い展覧会が催されるのにこちらはさっぱりだ。やはり財政力の違いなのだろう。でもちょっと前までは足の重い私でもそこへ向かわせるだけの素晴らしい展覧会が有ったのだが、今はどうもワクワクさせてくれるだけの企画展が無いのが残念だ。
まあ、自分自身今は全く絵を描かなくなったし、案外美術館から足が遠のいたのはその辺にも原因があるのかも知れない。しかしこれだけ行かないとなると、たまには目の保養をしたくなる。今度は思い切って何処かへ出掛けて見るか。