今日６月１日は電波の日だそうな。電波というとここの所我が家のオーディオ装置は嫌なものに悩まされている。それははるばる海を渡ってやってくる北京放送だ。此奴めは毎日夕方５時頃になるとスピーカーからぼそぼそと喋り始める。新居に移ってからプリアンプも新しくなった御陰で音はずいぶんと良くなったのに唯一の問題点がこの北京放送が侵入することだ。これはモノラルのシステムの方ではゲインの関係で聞こえてこない。スピーカーコードをシールドしようにも既に床下を通したので今更シールドするのは面倒だ。対策としてプリアンプの部品のオペアンプを少しグレードの低い物にしたら聞こえなくなったが、今度は音質が悪くなった。無論アンプの電源を入れなければ聞こえないし、時間帯や天気によっても聞こえ方の小さい時もある。しかし深夜一人静かにクラシックの名曲に浸っている時にこれが聞こえてくると幻滅だ。そもそもこの北京放送には若いときから随分と邪魔されてきた。北京放送は長波だし、出力が高いので電離層の関係で夜になると盛大に聞こえてきて日本の放送局と混信し始める。こちらがラジオで英語の勉強？をしている時に＃●◎×＊％＄＝￥・・とあの中国語独特のイントネーションがからんできて私の勉強意欲を削いだものだ。これは一体どうにかならんのか。明らかに日本の電波を妨害しているのであるから、日本はクソ中国に対して厳重に抗議すべきだ。同じことをもし日本がやったらあの国はきっと日本に「戦争だけでなく電波でも我が国を侵略しようとするのか？」と言ってくるだろう。全くこの国は自国が黄砂や酸性雨などでどれだけ我が国に迷惑をかけていても平気なのだ。そして今度の原発事故では鬼の首でもとったように放射線被害をわめきたてる。このくらい面の皮の厚い国はないだろう。それにひきかえ我々日本人のなんと辛抱強いことよ。私は今この電波ジャックとも思える北京放送に対して日夜飽くなき戦いを続けているのである。（カッコイイ！）けど今のところ何の効果もなし。（カッコワルイ！）
