注文していた本棚がようやく届いた。W8880×D453×H1795というサイズで前後2列のスライド書棚となっている。スライド書棚というと奥の列の棚の奥行きが余り無くて大抵小さい本くらいしか入らないが、この書棚は奥の列の棚の奥行きは264cmなのでかなり大きいサイズの本が入る。これはなかなか便利で背丈もあるので相当たくさんの本が入りそうだ。苦労してあちこち探した甲斐がある。購入価格￥29,800也。これで今月末はまた金欠です。本は食べる訳には行かないしな〜。また何日か冷蔵庫をガサって食い物を掻き集めなけりゃならん。
引越ししてからまだ本格的に本は箱から出して整理していないので、早速本棚に入れ始める。だが予想外に本がたくさんで流石のスライド書棚も苦戦である。まあ、余り見ない本やヨタ本はまた段ボール箱に戻っていただくとして、とりあえず大事な本は何とか納まりそうだ。しかし小屋にも見ようと思ってとってある本がある。油断は禁物だ。だがこれでようやく好きな本が読めそうだ。古本屋などで手に入れた吉川栄治全集は果たして死ぬまでに全部読めるか？浮気心のある私は読みかけてはあっちの本、こっちの本と渡り歩く。本棚の肥やしにならないよう頑張って読むことにしよう。
私はどうも本を捨てることが出来ない性質なので本はどんどん溜まって行く。この分だと早晩もう一つ本棚が必要になりそうだが、慢性的金欠病なので果たしてもう一つ買えるかが問題だ。いっそ以前のように見栄えは悪くとも日曜大工で作るか？だが道具を揃えるだけで本棚の予算軽くオーバー。だが先のことを考えたら・・・・と私はハムレットの如く悩むのであった。ま、金が有るか、本を捨てるかだけの問題なんですけどねえ・・・・・
