すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

榛名山、榛名湖へ自然観察

今日は地元コミュニティセンターの主催で群馬県の榛名富士、榛名湖へ自然観察だ。まあ、自然観察といっても実態は観光、物見遊山なんだろうけど、一応は建前上そういうことになっている。かかる費用がお一人様あたり交通費、昼食、ロープウェイ代込で何と¥3,000。これで応募者がいないわけが無い。申し込み定員の48名は申し込み当日に即満杯。
 で、当日の今日を迎えた訳だが、柏崎を出発する際は雨が降っており、湯沢の三国トンネルまで止まなかった。ところがトンネルを抜けると群馬側は嘘の様に晴れ渡っており、さすが今の天気予報はすごいと実感した。渋川、伊香保インターで高速を降り、バスは榛名山へ向かう。木々は大分色づいていた。以前榛名湖へ来た時は湖は前面凍結しており観光シーズンではないのでずいぶんひっそりしていた。今日は平日とはいえ流石に観光客で賑わっていた。

 写真上:榛名湖と榛名富士
    下:湖の周りを案内してくれるトテ馬車

我々は湖の周りの遊歩道を散策。途中、H先生のキノコの自然に置ける役割などの講義を受けながらあたりの景色を楽しむ。私はヒラタケの生えている立ち枯れの木を発見。カメラでパチリ。ついでに収穫。ああ、有り難や、有り難や。こんな所でヒラタケ様にお目にかかろうとは。皆が見落としていたヒラタケを発見した私は一躍ヒーロー?に。キノコ博士のH先生もこれには呆れるやら、驚くやら。

 写真上:枯れ木に生えていたヒラタケ
    下:よくヒラタケと間違われる猛毒のツキヨタケ。傘の根元に黒いしみがある。

湖に到着した時はやや肌寒かったが、次第に暖かくなり湖を渡る風が心地良かった。お昼近くになったので湖の近くで昼食。男性陣はSLの機関車の前面部を模した弁当。女性陣は高崎名物の達磨を模した弁当だ。いや〜昼食が付くとは思ってもいなかったので得をした気分になりました。

 写真上:暖かくなってきた榛名湖畔。辺りは公園になっていて標高は1084m
    中:SL機関車の前面部を模した弁当
    下:だるま型の弁当。食べ終わると貯金箱にも使用できる

昼食後はロープウェイで榛名富士山頂へ。3分ほどであっという間に頂上へ。頂上は神社が祀られており、眼下に榛名湖。湖の周りに榛名山を形成する山々、(榛名山烏帽子岳、天目山、帰部ケ岳等の外輪山、相馬山等の寄生火山からなっている。榛名富士はその一つだ。)左手には赤城山、遠くには八ヶ岳も見えたが富士山は空が霞んでいたので見えなかった。帰りは登山道を降りる。この時期は花がないのでちょっと登山道が寂しい。(尤も群馬と言う所は花の時期でもあまり花が無い。)

 写真上:ロープウェイの頂上駅から眼下の榛名湖を見下ろす
    下:色付く登山道

と言う訳で予想通りさしたる自然観察も無いまま最後は土産物屋さんへ。湖周辺に有るお店では黒胡椒入りの椎茸茶を振舞ってくれて、渇いた咽喉にとても美味しかった。只で戴いては男がすたる(そんなに力まなくても良いのだが・・・・)のでジョンギに(柏崎では仁義のことをこう呼ぶ)山バッジやら土産物やらを買ってあげた。また更に伊香保温泉街の上州物産館でも休憩がてら土産物ショッピング。貧乏人の懐はどんどん寂しくなって行く。もうこれ以上お店には立ち寄らないでくれ〜。(買わなけりゃいいんだよ、アホ!)しかしろくに土産物も買えない私に天が味方したか、帰りのバスの中でH先生が自然観察クイズを出題してくれ、見事私は先生の提供してくれたわさび舞茸をGET。トホホ、ウレピー!
 お天気に恵まれた最高の暇潰しの一日でした。

 写真:上州物産館

追加でーす。

 渋川の辺りで見つけた私と同じ名前の小学校の名前の交差点。何か私がその小学校のオーナーみたいで面映い。