お昼前にＭさんが来て今日はフォンジェ地下階（柏崎市のデパートみたいな物）で鯛茶漬けの販売会をやっているから食べに行かないかという。鯛茶漬けは柏崎市が最近全国に発信している料理でＢ級グルメグランプリや丼物大会で高位に入っている。他にも柏崎は鯛が比較的良く獲れるので色んな鯛料理が考案されている。さて私はこれまで鯛茶漬けは食べた事が無かったので噂に聞く名物を食べてみたくなった。お昼になったのでＭさんにさあ行こうぜと誘うと
「コーヒー飲んでお茶菓子食ったら何か腹がすいてないな、もう少し後にしようよ」
と言う。
「このヤローめ。オメーが誘っておきながら何じゃそりゃ？ぼーくなんか君と違って規則正しい生活を送っているからちゃんとお昼になれば腹が空くんだもーん。さあ早く行くんだ。」
とやっとコーヒーを飲み終えたＭさんをせかして行く。この寒さと雪のせいか人出は芳しくない。どうも事前ＰＲがイマイチだったらしい。500円を払って早速食べてみる。味は悪くない。確かに鯛は入っている（当たり前）。だが何分にも量が少ない。こりゃ3杯くらい食べなけりゃ腹一杯にならんぜ。そうなりゃお食事代大枚1,500円払わなけりゃならん、あかん。なまじ食べたから反って腹が減ってきた。その後我が家へ帰るかと思ったらＫさんちへよって遊んでいこうと言う事になって晩飯まで私の腹はグーグーと鳴りっぱなしになるのであった。
結論：我々みたいな貧乏人は外食は美味いだけでは駄目。安い、量がある事が条件。
