すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

またこんな物買ってしまった・・・・

 レトロな雰囲気を楽しみたくて手動式のコーヒー・ミルをインターネットオークションで買ってしまった。え、良くそんな金があったなって?まあ、そこはほれ少しやりくりをして・・・・・・(嘘をつけ!いつもいつも金が無いなんて言って。何度その手で騙されたか。)ち、違う、誤解だ。本当に金が無いんだ、信じてくれー!現にこのミルを買ってしまったから今月は後冷蔵庫の残り物で暮らさなけりゃならんのだ。(ふ〜ん、その割には何だかんだと買っているじゃないの。)いや、それはそのつまりアータラコータラ、むにゃむにゃ・・・・・

 コホン、えー、兎に角コーヒー・ミルを買ったんであります。でその選定については

 1.値段が安い事(我家の経済状況を鑑みるとやむをえん)
 2.水平方向に回転させる方式では無く、垂直方向に回転させる方式の機械。
  これは回した際どちらが楽か考えれば直ぐに分る事である。
 3.安定感の有る物。これは小さいミルなんぞ論外である。左手で押さえな
  ければならないし、力は無いし、ハカが行かないし。兎に角出来れば
  片手で回せる奴がいい。
 4.なるべくみすぼらしくない物。いくら骨董価値があるったって飲食に
  関する物を扱う訳だから錆が出ていたり、汚らしい物はお断りだ。
  プジョー製の骨董品で2万円もするそんな物が有ったが、私は豆が挽かれれば
  いいのである。何もそんな高い物は要らない。

と言う訳で色々調べて行くと壁に取り付ける物がいいのだが、我家は新築したばかり。柱や壁に取り付けるのはいささか気が引ける。第一壁取り付け式の物は意外と高いし、デザインは良くないし、余り綺麗な物が無い。で、探してみて何とか満足出来そうなのはカリタ製のミルだった。同じ型の物は結構何点かオークションに掛けられていたが黒色の物に絞った。 値段は大体5〜7千円位。だがその中で私の目を引いたのは舵輪を特別に重い物に換え、さらに鉄製の台座を取り付けて総重量11kgになる物である。これは素晴らしい。上記の条件2.3.4.を満たしている。しかし肝心の1.であるがこれがお安くなくて9,800円。送料を加えると10,980円である。う〜む、ここは考えどころですよ。で、出した結論。
 「いくら安くても買って使わなくなる物より使う物を選ぶべし。」

こちらはオリジナルのカリタ製コーヒー・ミル

こちらは私が買った改造された物

 宅配便で今日届いたので早速豆を挽いてコーヒーを飲んでみた。以前ブログ仲間のJIRIさんから戴いた豆で冷凍保存してあった物を使った。おお、美味い。香りも味もいい。ま、これはミルがいいんじゃなくて豆がいいんだろうけどね。インターネットで調べてみるとミルが電動式であろうと手動式であろうと味や香りには大差ないとの事。まあ、たぶんそんなもんでしょう。ただ低速で挽いているので熱が出ない分幾分か手挽きの方が有利なのでは?と勝手に自分に有利な理屈を付けるのでありました。

 ま、無職浪人ゆえ時間はいくらでもあるのでゆるゆると豆を挽いてじっくりとコーヒーを楽しみますか。