町内の会計部長の役を引き継ぐことになったが、前任者のHさんの御陰で事務手間が随分楽だ。Hさんの代から帳簿をすべてコンピューターでつけているため私にとっては好都合だ。それまでは計算は電卓で行い、帳簿は手書きだった。当然これでは計算間違いも多くなるし、帳簿も訂正が入ったりして汚くなることは必至だ。何事もパイオニアという人がいる。Hさんがまさしくそれで後の者にとっては随分やりやすくなるだろう。
ただ問題はノメシコキの私に果してこの大役が務まるかどうかだが、引き受けた以上つとまらないなどとは言っていられない。頑張るのみだ。ま、しかし考えようによっては帳簿さえしっかりしていればいい訳だから、案外外の役に比べたら楽なのかも知れない。新年度に当たる4月が一番お金の出し入れが激しいようだから、ここを乗り切れば何とか頑張れるだろう。
それにしても熟々パソコンが出来て良かったなと思いました、ハイ。