帰省したJURIさん親子とキノコ採りに行った。どうせなら涼しい所が良いだろうと妙高笹ヶ峰の夢見平を選んだがこれが大失敗。行けども行けどもキノコの影は見えずたまにあっても皆小さい。当然食べられないキノコだ。
毒キノコさえほとんど見当たらない。骨折り損のくたびれもうけとはまさにこの事だ。後でH先生にお伺いした所笹ヶ峰のキノコの出る時期は6月と8月下旬以降とのこと。あらー、道理で。兎に角遊歩道を一周した後乙見湖のほとりで昼食。しかし案内した私としては面目丸つぶれ。このままでは帰れない。そこでこの間採った板倉の光ヶ原高原に帰りがてら寄ることにした。
到着して早速この間ヤマドリダケモドキを採った地点へ。だがそこはキノコの影も形もなかった。ありゃあ、当てが外れた。だがjuriさんのお母さんがその近くのキノコを発見。採ってみるがどうもニガイグチのようだ。ところがこれが探してみるとあちこちにある。あまり一杯あるものだからついついもしやと思って持ち帰った。(当然食べられませんでした、ハイ)しかし別の場所でアメリカウラベニイロガワリとアカヤマドリを発見。ついでにちょいと古いがムラサキヤマドリタケもGet!当然今回はあまり虫食いの酷いのは持って帰りません。(と言いつつやはり結構持ち帰りました。欲ですねえ。)
アカヤマドリ。流石にこれは虫食いが酷いので採りませんでした。
最後の最後でタマゴタケも採取。おお、ついてるー。帰宅後早速柄はスライスして焼いて醤油をつけて食べる。行けまんがな。こりゃあ堪えられませんな。傘は茹でてポン酢で食べてみた。おお、これも行ける。夏のキノコ採り、当分止められませんなあ。ま、兎に角最後で何とか面目を施しました。ほら吹きすかんぴんにならなくてほっとしました。