風呂へ入ろうとしてふと明日のご飯を炊く準備をしていないことに気がついた。夕ご飯を食べた後もうご飯がなくなったので炊かなくちゃいけないと思ったのだが、直ぐに出かける用事があったので帰ってからすればいいとそのままにして出かけたのだ。で帰ってからはすっかりその事を忘れていてしまっていた。あー、危ない、危ない。私はよくご飯を炊くのを忘れるのだ。だからインスタントご飯を何個か常備している。思い出さなければ明日もインスタントご飯になる所だった。やはり炊飯器が空になったら直ぐに炊く準備をしておかなければどうしても忘れてしまいがちになる。
ご飯に代わる物、カップ麺やパンなどがある時はまだいいのだが、これらも切らしている時は悲惨である。ご飯が炊きあがるまで待たなくてはならない。ご飯も米と水を適量入れて電子レンジでチンすれば数分で炊きあがるなんて事になれば楽なんだけどねえ・・・・。
米の消費量は落ちたと言われるが、我家は朝晩は米飯だ。お昼は大抵パンか麺類だが無ければやはり米飯となる。昔は竈で炊いたものだ。初めチョロチョロ、中パッパ何てね。薪で焚くのだが果して今の炊飯器で炊くより美味かったかどうかは記憶が無い。何しろその頃は炊飯器なんて物は無いから比較しようが無いのである。ただご飯を炊いた時にかまの底に出来る「オコゲ」が私は大好きだった。アレにちょいと醤油を垂らすと美味いんだよね。今の炊飯器じゃあオコゲなんか出来ないからもうその楽しみは無い。あ、でも出来る製品もあるのかな？最近は何でも進んでいるからねえ。
ともかく何とか思い出した御陰で明日はオマンマにありつける。はてさて炊くのを忘れない何かいい方法はないものだろうか？
