すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

 寒い3月

 今日は寒風が吹きすさぶ寒い一日だった。日中でも気温が3°程度にしか上がらず真冬を思わせた。以前も書いたがここ数年は春の訪れが遅く夏になるのが早い。従って春はほんの2ヶ月程度になってしまった。昨年などは4月でも積雪を見たぐらいである。もう3月前半は春の範疇に入れないで冬とするのが宜しかろう。

 昔は中学校の卒業式の行われる3月15日頃はそこそこ暖かかった記憶があるが、今日の気温を考えると果して1週間後にそんな具合になっているか甚だ疑問である。もうどうしようもない気候変動が地球を取り巻いていると言っても過言ではないだろう。温暖化の影響は既に徐々に各地に現れており、今年は深海の生物のダイオウイカが何回も捕えられたり、深海のサメが網に掛かった例がある。北極の氷は段々少なくなって来て白熊の生存も危ぶまれる。またツバルなどの海抜の低い島国は水没の危機に瀕している。

 斯様な自体になっても大国はそのエゴで二酸化炭素の排出量を削減しようとはしない。中国、アメリカ、ロシアなどは世界各国のお手本になら泣けばならないだろうにやっていることはその逆である。中でも中国は北京などで大気汚染が進み、国民の命の危険さえ有るのに対策は何も打っていない。

 国連に期待したい所だが大国の拒否権に遭い実質何も出来ず役に立たない。自分で自分の首を絞めている事さえ大国は分らないのだろうか?近年はアメリカでも大型ハリケーンが頻発し、大惨事を繰り広げている。先頃の我が国の関東地方の大雪もあながち温暖化と無関係とは言い切れまい。取り返しのつかない事態になる前に各国は一刻も早く対策を打つべきだと思うのだが、切羽詰まらなければやらないの人も国も同じだ。だけど我々は後どれほども生きないからいいが、後に残る者達の事を考えたら、今さえ良ければいいなんて言っていられまい。

 冬の3月なんてことにならないように世界各国が喫緊の課題として地球温暖化対策に取り組んでで欲しい物だ。えへへ、すかんぴんもたまには真面目な事を書くのだ、えっへん。ほいじゃまた。