今年もそろそろ花粉症の季節がやって来る。幸い私は子供時代激烈なる環境で生きてきたせいか花粉症にはなっていない。しかし油断は禁物。花粉症には有る日突然なるんだそうな。ちょうどバケツに水を満たしていって溢れるまでの状況に似ている。実は花粉症の素となる物はバケツの水の如く蓄積されて行くのだが、その時はまだ花粉症の症状は出ない。溢れて初めて症状が出るという訳だ。
私の姉なども以前は花粉症ではなかったが今では立派な？花粉症患者だ。そうなるといつ私も花粉症になるかも知れないのだが、何故か私は花粉症にならない自信がある。それは先に述べたように色んな環境下で仕事をやって来たせいか免疫が出来ているのではないかと思うからである。それとも毎日のようにキノコを食べているから、花粉症に強い体になっていたりして。まあ何の根拠もないけどキノコを食べていると癌になりにくいって言うからね。
これから散歩をしていて杉林の近くを通ると花粉が風に舞って飛んでいて空が黄色く見える事がある。花粉症の方にはぞっとする風景だろう。なった者にしかその辛さはわからないだろうが、今のところ私はＯＫなので鼻歌気分で散歩している。だが14年前にアメリカに旅行した時はオークの木の花粉症にでもなったのか、どろっとした鼻水が出続けて参ったことがある。帰って来てからは直ぐに治ったのでやはり花粉症だったのかも・・・・・。
やっぱり他人事だと思っていると痛い目を見るんですね。
