すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

花粉症の季節

 愈々花粉症の季節の到来である。花粉症の方にとっては堪らなく嫌な季節だろう。家から一歩も出たくないのではないか。(笑)まあ、コロナ禍もあるからまさしく巣ごもり状態であろう。ただ運良く私は花粉アレルギーでは無いから、安心して外出出来る。もし私が花粉症だったら、とても登山なんぞ出来なかったであろう。何せ日本のお山は何処へ行っても杉林だらけだからだ。

 

 風の強い日に杉林の方を眺めていると黄色い煙のような物が流れているのを見ることがあるが、まさしく花粉が舞っているのであろう。あんな物の側へ行ったら花粉症の人はたちどころに涙ボロボロ、お鼻はズルズルだろう。(笑)

 

 ただ花粉症はそれまで症状のなかった人に突然出ることがあるという。それはあたかもバケツに堪った水があふれて出るような物だという。してみると私もいつか突然に花粉症にならないとも限らない訳だ。

 

 しかし私は花粉症の疑似体験をしたことが有る。どういう事かというと、2000年にアメリカへ今は亡きN君とレコード買い出しに行った時の事だ。季節は5月。オークの木の白い花が満開であった。向こうへ着いた頃は何ともなかったが、やがて段々と鼻水が出るようになった。おかしいな、風邪を引いてる訳でもないのにと思っていたが、あちらで滞在する内に症状は段々ひどくなる。

 

 目の方はそんなに痒くならなかったが、鼻の調子がとにかく良くない。う~ん、おかしいなとは思っていたが、なるべく気にしないようにしていた。やがて滞在期間が過ぎ、日本へ戻ってくる。そうして2,3日経ったら、あれ程調子の悪かった鼻が知らないうちに治っているではないか。そして私はハタと気が付いた。あれはオークの花の花粉症ではなかったかと。

 

 幸い日本にはその木は無いので、またその症状が出ることは無かったが、ひょっとしてそれを機に私も花粉症になるのではないかと戦々恐々としたものだ。まあ、それほど重症では無かったが、熟々花粉症の方のお気持ちが分かりました。まあ、折角の春なのに家でじっとしていなければならない人達のお気持ちは如何ばかりか。謹んでお見舞い申し上げます。エヘヘ、さあ、オイラは何処かへ出掛けようっと。(コラー!)

 

花粉症の方ってこんな感じ? 早く花粉が飛ばなくなるといいですね。

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