ここの所地元の半田地区の他の町内会長のＴさんやＫさんに懇親会の後の2次会につきあわされてカラオケをやらされる羽目になった。ところがこの二人無類のカラオケ好き、演歌好き。歌うのは私が知らない歌手や歌ばかり。実にマニアックだ。ぜ〜んぜん聞いたことない曲ばかり歌うのはひょっとして粗探しをされたくないためか？まあそれは冗談として歌い慣れているせいか上手い。と言ってもまあ私から言わせると下手な人よりはましな程度なんだけどね。
じゃあお前は上手いのかと聞かれれば、恥ずかしながら上手い訳ないでしょうと答えるしかない。何せ声が悪い。これは持って生まれたものだから親を恨むしかないが、さりとて歌う事は好きなのである。ただお二人さんは結構カラオケが得意だと思っているようだからちょいと水を差してやりたくなるのだ。
あなたたち程度なら誰でも歌えますよと言う証明に数曲私も歌った。矢吹 健の「あなたのブルース」をだみ声で歌ったらＫさんから
「あなた、どこかの大会に出た事有るでしょ？」
と言われてしまった。まさか冗談でしょ。それほど歌上手くありませーん。
だから私が上手いとそちらが思うのはお宅らも大した事がないからなんだって。
まあしかし考えてみたら、他人が気分良く歌っているのに別にケチをつける事はないか。でも中には超下手糞なのに他人の迷惑も顧みずマイクを握りしめて離さない困った輩もおるようでして・・・・・。
とにかく私が少しは歌えるなと思ったら、Ｔさんそれから私を飲み会があるたびにカラオケに誘うようになってしまった。やめてよー。おいら金が続かないよー。おいらカラオケ好きじゃなくて現ナマ好きなんだも〜ん。
